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秋田県美郷町と横手市にまたがる金沢地域にある森林ボランティア団体です。「山と共に生きる」と「歴史と文化を育む」を標榜し2011年から里山づくりをしています。​

宮城県、埼玉県、千葉県の仲間とも共同で記念登山、後三年合戦清原一族行事などを開催しています。

​ 目標

「山と共に生きる」と「歴史と文化を慈しみ育む」をテーマに活動中。平成23年に発足し、現在22名の会員がいる。平成24年に秋田県森林ボランティア団体に登録し、秋田県水と緑活動に参加、翌年25年からは林野庁の森林・山村多面的機能発揮支援プロジェクトに参加し活動している。歴史文化では、後三年合戦と中世を対象として温故知新を図っている。

 

 

 活動内容

奥羽山脈黒森地域の山林を対象として踏査、道の改修と保全、間伐、下刈り、集積処理、植林などを行う。これらを通して、荒廃した里山を蘇生させたい。後三年合戦で滅亡した清原一族の法要と考える会を開催。歴史文化を育み現代に活かすことを実践中。山と歴史文化を表裏一体と考える。

 

 賛助を歓迎

山林の蘇生のためには、人、モノ、資金、時間、労働力が必要です。これらの資源の提供と様々な提案を歓迎します。また、各種イベントへの寄付などのドネーションと協力を歓迎します。

 

 仲間の募集

会の活動に興味がある方は下記までご連絡下さい。

 

 金沢諏訪堂の会事務局

 住所:

 〒019-1302 

 秋田県仙北郡美郷町金沢

 字茨嶋148

 名前:熊谷 章

 電話:0182(37)

        2530

​ E-mail:

   bearsan@taobears.com

 

  

​林野庁と秋田県

​プロジェクトの眼目

多面的機能発揮対策支援金プロジェクトで全国の仲から選ばれた20プロジェクトに入り、2014年に林野庁のホームページに我々の会の活動報告が掲載され、翌年の林業白書に紹介されました。

林野庁の森林・山村多面的機能発揮支援対策支援金プロジェクトの平成25年度から6年連続で行ています。また、秋田県の水とみどりの税政策の県民提案型プロジェクトに採択され、黒森山古道と巨木の整備を行っています。

​林業白書に掲載

ブナ原生林発見

平成26年11月22日秋田県横手市金沢字屶磋沢に行く。林班2小班9の領域の特定と境界を確認するためである。金沢寒長根の登山口から途中までキャタピラに道具と荷物を搭載し、作業道と山道(古道)を通り登った。登山口の標高は150メートルで、ここ屶磋沢のブナ原生林は標高700メートルである。樹齢100年近くのブナが原生林として存在している。小班9の面積は2ヘクタールである。全体を踏査し、道を作り、下刈りをした。随所にクマの足跡がみられた。積雪とブナの樹皮が織りなすコンスラストが美しい。ブナ原生林はこの近くに約四百五十ヘクタールあり、金沢の宝であると再認識した。持続可能な森林として大切にしたい。

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